AirPods Pro ノイズキャンセリング、Androidでも使える?Pixelで使ってみた感想

AirPods Pro ノイズキャンセリング、Androidでも使える?Pixelで使ってみた感想

初めてのAndroid。iPhone 11 ProからGoogle Pixelに移行しました」を公開して以降、iPhoneとPixelを交互に使っている。特にこれからはマスクの季節なので、Face IDに慣れたとはいえ、指紋認証や特定の場所でロックを自動解除してくれる「Smart Lock」が活躍する。

そんな中、発売されたのは「AirPods Pro」。アクティブのイズキャンセリング の搭載が一番の目玉である同モデルは、噂通り発売された。本記事では、AirPods Proのノイズキャンセリングは、Android(Pixel 3a)で使えるのか、そして、Androidユーザーが「AirPods Pro」を買うべきかについて検討する!

結論:ノイズキャンセリングは使えるが、Androidユーザーが買うメリットはない

すでに、YouTubeでは、僕の生活に「AirPods Pro」が馴染んだのか、馴染まなかったのかという視点から「AirPods Pro」のレビュー動画を公開している。しかし、これはiPhoneユーザーとして

では、僕のAndroidユーザーとしての感想はというと、ノイズキャンセリングは使えるが、高額なAirPods Proを買うメリットはないと考えている。

上記の動画内でも話しているが、「AirPods Pro」の素晴らしさは、iPhoneとの連携のシームレスさや操作性の良さからくる、カジュアル感だと思う。僕の手元にある「Pixel 3a」でも、普通のワイヤレスイヤホンとして問題なく利用できるが「AirPods Pro」の良さは全く活かされない。

ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替えは、「AirPods Pro」の棒部分の感圧センサーを押すことで切り替えられるが、iPhoneのようにソフトウェアから操作はできない(今後切り替えるアプリがでる可能性はある)。

また、「Pro」というほど音質の進化があったかと言われると、あくまでも「AirPods」の延長線上。特に音質がめちゃくちゃ良いという訳ではない。

以上のようなことを踏まえて、「AirPods Pro」は、iPhoneユーザーがカジュアルに音楽を楽しむワイヤレスイヤホンとしては良いが、Androidユーザーは、他のノイズキャンセリング対応ワイヤレスイヤホンを買ったほうが幸せに慣れると思う。

「AirPods Pro」と比較されることの多い「SONY WF-1000XM3」は、同等の性能で価格面でも5,000円以上安く、もちろんアプリもAndroid用に用意されている。

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少ないと思うが、「Pixel 4」や「Pixel 3」などのAndroidスマートフォンで、「AirPods Pro」どうかな?と検討していた方の参考になれば幸い!

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