使用期間2年以上、毎日使う「AirPods」の電池持ちはどのくらい?

使用期間2年以上、毎日使う「AirPods」の電池持ちはどのくらい?

「AirPods」がはじめて発売されたのは、2016年の12月。そろそろ後継機種が欲しい頃合いになってきた。「AirPods」の電池がかなり劣化してきたので、購入してすぐに記事にした「「AirPods」の電池持ち(バッテリー)はどのくらい?検証した結果…」という記事の続編を書いてみることにする。

使用期間2年以上、毎日使う「AirPods」のバッテリーはどのくらい劣化したのか。電池持ちはいかに?

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新品の「AirPods」は5時間以上持った

購入したばかりの「AirPods」。当時、僕が執筆した記事によると、単体だけで5時間以上(途中使わずに放置も含む)持ったよう。ちなみにApple公式サイトにある公表値と同じ。

「AirPods」の電池持ち(バッテリー)はどのくらい?検証した結果…

ここ2年間の「AirPods」の使い込み方としては、学校と寝る時間を除き、ほぼ「AirPods」を耳につけて生活していた。いつしか、移動時間も持たずに電池が切れることもしばしばあったので、体感では1時間も持たないくらいなと予想…。早速検証してみる。

2年使い古した「AirPods」の実力は?

「AirPods」の電池残量は99%からスタート。

約5分経過。歌を1つ聞き終えただけだが、93%となった…。

開始から30分。バッテリー残量はさらになくなり65%に。

そして、ちょうど開始から1時間。ここで30%までバッテリーが減ってきた。個人的な体感では、先述の通り、1時間も持たないほどバッテリーが劣化していると感じていたので、意外と健闘している気がした。

ここで、1時間もかからず検証が終わると見積もっていたため、仕事のミーティングへ。先ほどの30%付近に調整し、19時45分頃から再度スタート。

最終的に0%になり、音が聞こえなくなったのは、20時48分だった。よって、前半と後半を合わせて約2時間持つことがわかった

さて、改めて結果は以下の通り:

時間 電池残量
17:00 99%
17:05 93%
17:09 89%
17:15 82%
17:30 65%
17:45 47%
18:00 30%
ブレイクタイム
19:46 27%
20:00 15%
20:37 5%
20:41 4%
20:43 3%
20:44 2%
20:45 1%
20:48 0%

ということで、購入時は5時間もった「AirPods」ですが、2年以上使い込むと、2時間程となることがわかった。「iPad Pro」や「iPhone」をこれまで買い替えてきたが、ここ数年で一番お世話になってるApple製品は、間違えなく「AirPods」。

1万8,000円を超えるため正直高い気もする。ただ、個人的に価格以上の価値はあると思っている。次期モデルがでたら、また買おうと思うので、今の「AirPods」がとりあえず長生きすることを祈る!

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