近年、多くの飛行機でフライト中でも、機内モードをオンにした状態であれば、機内のWi-Fiが使えるケースも多い。ただ、どの航空会社も基本的には課金前提のプランしかない。
そんな中、デルタ航空は、いくつかのメッセージアプリであれば無料で使えるプランを提供している(記事執筆時点)。課金してまで、Wi-Fiを使うほどではないが、外部への連絡手段が途絶えるのは不安という僕のニーズを無料で満たしてくれる最強のサービスなので、移動が長時間になる場合はデルタ航空を選ぶことも多い。
知らない人も多いと思うので、デルタ航空の無料機内Wi-Fiの詳細と接続方法を本記事ではまとめておく!
デルタ(Delta)機内Wi-Fiとは
デルタ航空は、無料から機内Wi-Fiを提供している。複数のプランで機内Wi-Fiが提供されており、iMassage、Facebook Messanger、WhatAppのテキスト及び絵文字の送受信に関しては無料で利用できるのが強み。
なぜこの3つが対象なのかは定かではないが、デルタ航空はアメリカの航空会社なので、アメリカ国内で主要なSNSを対象としているのだと思う。
僕が計画した旅では、日本からアメリカへ移動し、アメリカ国内でも複数回移動に飛行機を利用した。どの便のスクリーンショットか定かではないが、便によっては無料プランが提供されていないものもあった。
LINE、Twitter DM、Instagram DM、Slackは使えた時、通知が来る時もあった
上記の無料Wi-Fiでは、iMassage、Facebook Messanger、WhatAppのみとされているが、LINE、Twitter DM、Instagram DM、Slackのテキストメッセージが使えた時や以下のように通知が来る時があったので、参考までに。
通知だけで、送受信ができなかったアプリは、LINE、Twitter DM、Slack。送れたような挙動になるが実際は送れていなかったケースも確認済み。何度か送受信ができたのはInstagram DMだった(公式方法ではないので原因は不明)。
デルタ(Delta)機内Wi-Fiの利用範囲
デルタ(Delta)機内Wi-Fiの利用範囲だが、高度10,000フィート以上でWi-Fiネットワークが有効化され、以下のようなマークが点灯している時のみ利用可能。ただ、離陸時などに使えているフライトも経験したので、飛行機の機種・機材の新旧や飛行ルートによっては使える、使えないが変わってきそう。
デルタ(Delta)機内Wi-Fiの接続方法
そしてここからは、デルタ(Delta)機内Wi-Fiの接続方法について。以下、iOS 12を搭載したiPhone XRで使っている。
設定を開き「Delta Wi-Fi」をタップ(「gogoinflight」と表示されている場合もあった)。ここからは手順にのっとりするんでいく。
プランは「無料チャット」を選択すると、画像認証を求められるので進めていくとWi-Fiに接続される。おそらく通知が急にくるので、それが目印になりそう。
まとめ
デルタ航空が無料で提供しているWi-Fiは、非常に限られたアプリのテキストチャットのみだが、十分に便利。家族や友人などと必要な連絡をフライト中でも連絡することができたので、よかった。
日本人の視点になってしまうが、LINEだけでも解放していただけるととてもありたいので、ぜひデルタ航空さん、ご検討お願いします!