「Mac」を売却・譲渡する前にやっておきたいけど、忘れがちな4項目+α

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※本記事は2015年6月7日に公開された記事を2016年7月18日に再編集したものです。

よーた(@yotaszk)です。これまで僕のPC環境は「iMac」と「MacBook Air」の2台体制でしたが「MacBook Pro Retina」1台に乗り換えてもう1年が過ぎる。早いものだ。

「iMac」は業者に売却、「MacBook Air」は友人に譲渡、それに伴い「Mac を売却または譲渡する前に – Apple サポート」を参考にやってみました。

サポートページでは画像が使われてなくわかりにくいので「Mac」を売却・譲渡する前にやっておきたいけど、忘れがちな4項目+αを記事にまとめておく。これから売却・譲渡する方の参考になればいいなと。

1、「Time Machine」バックアップを忘れずに!

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売却・譲渡する前にまずバックアップはしておきましょう。初期化をしたらバックアップがない限りデータは戻らないので「Time Machine」でバックアップを!

Time Machine で Mac をバックアップまたは復元する方法 – Apple サポート」を参考にすると良さそうです。僕はこのHDDにバックアップしています!

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2、iTunesの認証を解除

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2つ目は、iTunesを起動しメニューバーの「Store」タブ内から「このコンピュータの認証を解除」をすること。1つのApple IDで認証できるMacの台数は最大5台までということで解除しておきましょう。

3、「Macを探す」をオフにして「iCloud」からサインアウト

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3つ目は「Macを探す」をオフにしていきます。「システム環境設定」の「iCloud」内からできます。このときApple IDの入力を求められるので思い出しておいてください。

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いよいよ、iCloudアカウントからサインアウトしてください。以下の通り、iCloudからデータが削除されるわけではないのでご安心を!

iCloud からサインアウトすると、iCloud のメール、カレンダーとリマインダー、メモ、および iCloud に保存されている書類は、お使いの Mac から削除されます。「自分のフォトストリーム」で読み込んでいない写真がある場合は、Mac から削除されます。「Safari」のブックマークとリーディングリストは残りますが、iCloud タブは使用できなくなります。

引用:iCloud からサインアウトする場合 – Apple サポート

4、iMessage アカウントをサインアウト

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4つ目は「OS X Mountain Lion(10.8)」以降を搭載したMacではiMessage アカウントをサインアウトする必要があるようです。恐らく「OS X Mountain Lion」以上を使っている方が多いと思うので確認しておきましょう。

ちなみに「メッセージ」のメニューバーから「環境設定」からの「アカウント」でサインアウトできます。

α、macOS(OS X)のクリーンインストール

以上が終わったら、いよいよ「macOS(OS X)」のクリーンインストール・初期化とやつをしていきます。

Mac に OS X を再インストールする方法 – Apple サポート」のページにある「ドライブを消去して OS X をインストールする」を参考にしてみてくだい。

これで安心して、Macを売却・譲渡できる形になりました。以上、「Mac」を売却・譲渡する前にやっておきたいけど、忘れがちな4項目+αでした。

ちなみにですが、Macの買い取りは「ソフマップ」や「じゃんぱら」がオススメ。数件見積もりを出してみて今回は「じゃんぱら」で売却しましたが非常に対応もよかったです。