よーた（@yotaszk）です。「WWDC 2017」の基調講演にてSiri Speakerと言われ噂されていたスマートスピーカー「HomePod」が正式に発表された！
Appleの原点は「iPod」なので「HomePod」
これが「HomePod」だ。「Mac Pro（Late 2013）」のデザインがメッシュになった感じで大きさは思ったよりも小型そう。基調講演では、オーディオテクノロジーにもものすごいこだわりを持っていると発表していた。
上部の部分はくぼみのように見えるが、実はタッチすることができる。それにより「Hey Siri」を使わなくてもSiriを起動できるそうだ。
「HomePod」は2色展開で、スペースグレイとホワイトになる。シンプルなカラーバリエーションはまるで昔のiPhoneを彷彿とさせる。
「A8」チップを搭載
「A8」チップを搭載した「HomePod」はリアルタイムでのアコスティックモデリングやマルチチャンネルなエコーに対応する。
スピーカーなので、音楽を聴くことはもちろんのこと「HomeKit」製品の操作や「Siri」が内蔵されているので、天気を尋ねたりといろいとな使い方がありそうだ。
部屋を感知してチューニング
「HomePod」は驚くべきことに、部屋を感知してチューニングする機能が備わっている。どこに置くかで自動的に音響を分析し「HomePod」の位置に基づいて音楽を調節してくれるとのこと。
サイズ・スペック
サイズは以下通り。高さは172mmなのでそんなに大きくない。ちなみに重量は2.5kg。Wi-Fiと「AirPlay 2」での無線通信に対応し、ひとまず英語（オーストラリア、英国、米国）のみのサポートとなる。
価格は394ドルから、日本の発売時期は未定
最後に「HomePod」の価格と発売時期について書いて終わろう。残念ながら日本での発売時期は未定なのだ。ただ、米国などの一部の国では年内に出荷が開始されるとアナウンスされていた。
価格は394ドル。日本円だと44,000円弱というくらいの価格帯だ。似たようなスマートスピーカーにはAmazonの「Echo」があるがあれは180ドルとのこと。割りと攻めた価格設定がAppleらしい。日本における販売を首を長くして待つことにしよう！
紹介動画は以下からご覧あれ！
