「macOS Sierra」のクリーンインストールも終え、時間ができたので「Adobe CS6」をインストールしようと作業していたのですが・・・「Java 6」のサポート終了の影響で起動できないという事態になりました。
これは困ったので、調べてみると「macOS Sierra (10.12) で Photoshop CS6 / Illustrator CS6 を使う – TeX Alchemist Online」という記事を発見。これ通り作業してみたところ新規インストールもできたので紹介したいと思います!
実は「CS6」の起動に「Java」は必要ない?
今回紹介する方法はあくまでもAdobe非公式なので裏ワザ的なもの。すべて自己責任でできる方のみお試ししてもらえばいいと思います。
フォトショとイラレ(特にイラレ。Javaがないと起動できない)といえば個人的に「Java」を使っているイメージが強く当然アプリケーション内でも使っているものだと勝手に思っていましたが、まさかね・・・
少なくとも Photoshop と Illustrator に関しては,動作に Java 6 は使っておらず,単に「起動時に Java 6 が存在しているかどうかのチェックをかけている」だけのようです
引用:macOS Sierra (10.12) で Photoshop CS6 / Illustrator CS6 を使う – TeX Alchemist Online
「OS X Yosemite」から「Java」がデフォルトインストールされなくなり、そこからAppleのページから落として来てた「Java」は確認のためだったのかよ!と突っ込みたくなりますが、チェックしているだけで使ってないんだとか。
「Java 6」のサポートは「OS X El Capitan」で終了しているので、最新の「macOS Sierra」にあたかも「Java 6」があるかのようにチェックされるところに空のディレクトリをつくり偽装してやると使えるそうです。
実際にやってみた
元のブログの【作業手順】を参考にしながらリカバリーモードで立ち上げたMacBook Proで作業すること少し。手順通りに作業を終えると・・・「CS6」の「Photoshop」と「Illustrator」はひとまず起動しました!
ちなみにこの方法で動作するバージョンなどについての検証は以下も参考になりますし、元のブログにも追記されているので参考までに。
macOS Sierra (10.12) で Adobe CS6 Master Collectionの起動できるソフトを調べてみた – はみだしぶろぐ
ひとまず裏ワザが使える限り「Adobe CS6」を使いたいなと思いますが、やはり時間の問題で「CC」に移らないといけないのかな…。月額料金か。ひとまず検討することにします。
【追記】アップデートした「macOS High Sierra」でも動作することが確認できました。しかし、筆者は安定性にかけ動作も遅いと判断したので、Adobe CC(Creative Cloud)に移行することを決めました。
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