学生におすすめのiPadアプリ10選ぶを現役大学生が解説【2019年版】

学生におすすめのiPadアプリ10選ぶを現役大学生が解説【2019年版】

僕の大学生活には、12.9インチ「iPad Pro」が欠かせない。こう断言できるくらい「iPad Pro」を活用しまくっている。大学の授業でノートを取ったり、課題のレポートを書いたり…。本記事では、大学生活が便利になるiPad用おすすめアプリ10選(無料アプリばかり)を紹介する!

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Notability(1,100円)

iPad アプリ Notability
Notability

「Notability」は、ノートを取ることに特化したアプリ。「Apple Pencil」との相性が抜群で、シンプルなデザインと操作性、ノートの管理が簡単にできる。

また、大きな特徴としてノートと一緒に録音ができる。例えば、外国語の授業やノートを書いてて間に合わないけどメモをしたい時などに、さっと録音を起動できるのがお気に入り。iPhoneやMacBookと「iCloud」で同期できるのも最高。

以下がこの記事を執筆するにあたり、Notabilityにて構成をメモしてみたもの。画面の構成をまとめると、画面上部にはペンツール・消しゴムツール・テキスト入力・選択ツールがある。ノートは縦方向で無限に増やすことができ、ページがある程度埋まると自動的にページが追加される。上記で触れた録音機のもツール群の右横に位置している。

iPad Notability 機能解説

Microsoft Pix(無料)

iPad アプリ Microsoft Pics
Microsoft Pix

「Microsoft Pix」は、カメラで書類をスキャンできるアプリ。他にもあるが無音で撮影できるのは人目が気になる教室だとありがたい。

授業中に配られたレジュメなどを「Microsoft Pix」で撮影し、「Notability」に読み込んで「Apple Pencil」でメモっている。無音で人の目を気にする必要がなくなる。

Google ドライブ(無料)

iPad アプリGoogle Drive
Google ドライブ

「Google ドライブ」は、Googleのクラウドサービス。Googleアカウントを持っていれば、誰でも15GBまで無料で利用できる。

配られた授業スライドやプリントのPDF、「Notability」のノートのバックアップをするために使っている。デバイスの同期台数制限もないのでおすすめ!また、オフライン閲覧設定もできるので、電子機器のインターネット接続が不可のテストでも持ち込める。

Google ドキュメント(無料)

iPad アプリ Google ドキュメント
Google ドキュメント

「Google ドキュメント」は、Google版のWord。文章やドキュメント作成に特化しており、主にレポート課題の作成に使っている。大学生に「Google ドキュメント」をおすすめする理由は、自動保存とファイル壊れる心配がないから

リアルタイムで打ち込まれるテキストをいい感じのタイミングで自動保存してくれるので、万が一タブを閉じても復元できる。さらに変更履歴のバージョンも記録され、前の文章の復元も可能。

そして、ファイルが壊れる心配がないことも素晴らしい。毎年、Twitter上で卒論のWordファイルがぶっ壊れたなんてツイートが話題になったりするが、自分の身にだけは起きて欲しくない。

Google ドライブ上でファイルが管理されるため、ファイルへのアクセスはiPad、Mac、iPhoneどこでもできる。

Google スライド(無料)

iPad アプリ Google スライド
Google スライド

「Google スライド」は、Google版のPowerPoint。Google ドキュメントと同じように使え、最もおすすめしたい機能は、遠隔にいる複数人が同時にスライドを作成できること

例えば、グループワークでLINEに、Google スライドのリンク(URL)を共有するだけで、メンバー全員がクラウド上のスライドを編集できる。インターネット上で資料作成を済ませ、授業まえに何度か練習して、本番のプレゼンテーションをするという具合で活用している。忙しい大学生の見方!

Kindle(無料)

iPad アプリ Kindle
Kindle

「Kindle」は、Amazonの電子書籍アプリ。授業の教科書をiPadで管理するために使っている。Amazonアカウントで即時に電子書籍が購入でき、数百万冊を超えるラインナップがあるので、教科書として使われる書籍が取り扱われている可能性も高い。

また、紙の本よりも少しだけ低価格で手に入る点も大学生には嬉しい。

Grammarly Keyboard(無料)

iPad アプリ Grammarly Keyboard
Grammarly Keyboard

「Grammarly Keyboard」は、英文法チェックソフトの「Grammarly」をiPad、iPhoneでも使うためのアプリ。キーボードを切り替えれば、どのアプリでも英文法のチェックをしてくれる。

特に助かるのは細かい英文法ミス。三人称の「s」や複数形の「s」、そもそものスペルミスなども細かく指摘してくれるので、最後に英語のレポートのチェックをするために使っている。

辞書 by 物書堂(アプリ内課金)

iPad アプリ 辞書 by 物書堂
辞書 by 物書堂

「辞書 by 物書堂」は、辞書アプリ。数千円のアプリ内課金で、辞書タイトルをダウンロードすることができ、単語検索までのフローのシンプルさがお気に入り。僕は、物書堂が販売する書籍としても電子辞書にも入っている「ウィズダム」シリーズを使っている。

Google カレンダー(無料)

iPadアプリ Google カレンダー
Google カレンダー

「Google カレンダー」は、その名の通りカレンダーアプリ。時間割に特化したアプリも一通り使ってきたが、予定は一箇所で管理した方が便利ということに気がつき、こちらに全てのスケジュールを入力している。

Apple Watchとも連携でき、デバイス問わずに時間割の確認ができるし、Googleアカウントがあれば、インターネット接続さえあればどんなデバイスでも確認できるのも心強い。

ちなみに、以下が僕のGoogleカレンダー。ラベルの色分けを大学のこと、プライベートのこと、仕事のことで分けており、以下で紹介するAsanaも自動連携されるようにしている。

Googleカレンダー ラベル分け スクリーンショット

Asana(無料)

iPad アプリ Asana
Asana

「Asana」はタスク管理アプリ。課題やテスト勉強などの漏れが起こらないようにここにタスクを入力している。Appleのリマインダーや「Trello」といった有名アプリもある中で、僕は「Asana」を推す。

なぜなら、シンプルに綺麗なデザインとアプリの使い勝手はもちろんのこと、タスクの分解ができる。つまり、親タスクに紐づく子タスクが作成が可能。親子設定をするメリットは、タスクが散らからずに把握しやすいから。

例えば、書評レポートなどの課題だと、1日あたり何ページ読めば間に合うか計算をし、子タスクとして「day 1」「day 2」・・・「day X」のようにしておく。数百ページのタスクが終わるまで「完了」にできないと気持ちがのらないが、日々の積み重ねで「完了」を押していけるのでモチベーション維持につながる。

以下が僕の大学用のAsanaタスク。「カンバン方式」というタ管理方法を使っている。本記事で「カンバン方式」については詳しく言及しないが、いつかやること・次にやること・進行中・完了したことのように分け、俯瞰してタスクを見れる。基本的にいろいろなことをやるため、マルチタスクの僕には欠かせない。

Asana カンバン方式 解説 スクショ

まとめ:iPadとアプリで便利に大学生活を

12.9インチ iPad Pro 2018 スペースグレイ レビュー

iPadと一緒に使うことで、大学生活が便利になるアプリ10個をまとめてみた。同じiPadを買ってもアプリの入れ方によって、iPadの可能性は無限に広がる

ここで、紹介したアプリは僕のiPadに入っているアプリの一部にしか過ぎず、特に大学生活の中心になっているアプリたち。無料アプリから有料アプリまで自信を持っておすすめできる。ぜひ、iPadを活用したい学生は参考までに!

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僕が愛用する、12.9インチ「iPad Pro」のレビューを以前書きました。iPad Proの購入に至った経緯なども紹介しているので、興味のある方はチェックしてみて欲しい。