よーた(@yotaszk)です。Macの画面共有はこれまで「TeamViewer」というサードパーティ製アプリを使っていたのですが、どうもMac自体に画面を共有する機能があるようです。
「TeamViewer」は本当に便利なのですがアプリを起動するとMacの動作が重くなっていまう問題があるので、これを機会にOS Xの「画面共有」に切り替えてみました。その方法を紹介します。
Mac純正機能と「VNC Viewer」を使って画面共有をする方法
まずMacの「画面共有」機能とは何か。サポートより引用しました。
OS X には、ネットワーク上の別の Mac に接続し、その Mac の画面を自分の Mac に表示できる画面共有機能が搭載されています。画面共有を使用すると、離れた場所から自分の Mac にアクセスしたり、別のユーザの Mac で発生した問題を解決したり、Web サイトやプレゼンテーションなどのプロジェクトで別のユーザと共同作業したりすることができます。
では早速設定を始めていきます。ちなみに環境は「OS X Yosemite」を搭載したiMac(Late 2012)と「iOS 8」を搭載したiPad Air 2です。
Mac(OS X/macOS)での設定
1、「システム環境設定」>「共有」をクリック
2、「画面共有」をオンに
3、2つチェックを入れて好きなパスコードを設定
iPhone、iPad(iOS)での設定
1、「VNC Viewer」アプリをダウンロードします。僕がダウンロードしたときは1,000円だったような気がしますが、記事再編集時点では無料のようです。(悔しい…)
2、右上にある「+」をタップして追加
3、AddressとName(なんでもOK)を入力
ここまできたらあとは沿って進むだけ。そのままアプリの指示に従えば繋がるはずです。
これで設定完了
設定が完了すると以下のようにMacのデスクトップが表示されます。これiPad Air 2の画面です。
操作は上のメニューからキーボードを使って入力したいときは左から2個目のアイコン、マウスポインタを操作したい場合は左から3つ目のアイコンから簡単な操作なら問題ありません。画面共有を終了するには一番右にあるバツからできます。ぜひ参考にしてみてください。