よーた(@yotaszk)です。日本時間28日、深夜2時より開催されているAppleのスペシャルイベント「hello again」にて「MacBook Pro」が4年ぶりに大型アップデートされました!
噂はかなり以前からあって、多くのプロユーザーがこの「MacBook Pro」の大型アップデートを首を長くして待っていましたが、ついにです。ということでスペック・発売日・価格などを5分でまるっとまとめていきます。
ポイント
- デザインは「MacBook(12インチ)」により似たものに
- カラーバリエーションはシルバー・スペースグレイの2色のみ
- 前モデルより薄型化、そして軽量化
- 「USB-C」「Thunderbolt 3」を搭載、従来のUSBは廃止
- イヤホンジャックは搭載
- 「MacBook(12インチ)と同じバタフライ式キーボード
- 初めて「Touch ID」を搭載
- ファンクションキーは「Touch Bar(タッチバー)」に置き換え
13インチと15インチの2モデル
「MacBook Pro」は13インチと15インチの2モデル展開です。カラーバリエーションはシルバーとスペースグレイの2色。スペースグレイが人気になりそうな予感…。
Appleロゴは光らない
新しいデザインとは言え、12インチ「MacBook」がベースなので、残念ながら「Appleのロゴ」はもう光ることはありません。
久しぶりにAppleのチーフ・デザイン・オフィサーであるJonathan Ive氏が動画で登場。興味のある方はご覧ください!
薄型化、そしてさらに軽量化
13インチは14.9mm、15インチは15.5mmに薄型化します。ついに「MacBook Air」の厚い部分よりも薄型化しちゃいました。
外部接続は「USB-C」だけ
4つの「Thunderbolt 3」(形は「USB-C」と同じ)を搭載します。充電は「USB-C」で行うため4つのうちどのポートでもバッテリーを充電することができるとのこと。
そして、「iPhone 7」で廃止された3.5mmイヤホンジャックですが、12インチ「MacBook」と同じく「MacBook Pro」には搭載されます。
パフォーマンスも向上
13インチモデルのパフォーマンス:
15インチモデルのパフォーマンス:
第6世代のIntel Core i5/i7 プロセッサを搭載します。
キーボードとトラックパッド
12インチ「MacBook」でも採用された「バタフライ式キーボード」が「Pro」にもやってきます。大きければ大きいほど使いやすいと定評のあるトラックパッドがさらに巨大化。面積は従来のモデルの倍にもなります。
Macで初めて「Touch ID」を搭載
第2世代の「Touch ID」を搭載します。また「T1」チップを搭載するのでセキュリティ面でも安全とのこと。
さらに、指紋をセンサーにかざすことで指紋のユーザーに自動的に切り替えるという機能もあるので、複数ユーザーではとても便利そう!
ファンクションキーは「Touch Bar」に
「Touch Bar」はアプリごとに切り替わります。ときにはファンクションキーに。時には絵文字の選択・文字変換の予測表示などが可能です。
ただ、現時点でサードパーティ製のアプリケーションがどの程度対応しているのかわかっていませんが、Adobe PhotoshopやMicrosoft Officeなどが紹介されていました。
「Touch Bar」はRetinaディスプレイなので、本体のディスプレイと同じように綺麗そうです。
「Touch Bar」に関する動画は以下からご覧ください!
「MacBook Pro」の発売日
13インチモデルには「Touch Bar」なしモデルも登場し、「Touch Bar」なしモデルは本日より発売します。
ただし、13インチ、15インチ「MacBook Pro」の「Touch Bar」を搭載したモデルは2〜3週間で販売が開始されるとのことです。
「MacBook Pro」の販売価格
価格は以下の通りです。
日本のApple公式サイトにおける販売価格は以下の通りです。
- 13インチ(Touch Barなしモデル):148,800円(税別) ー 1499ドル
- 13インチ(Touch Barありモデル):178,800円(税別) ー 1799ドル
- 15インチモデル(Touch Barありモデル):238,800円(税別) ー 2399ドル
詳細は以下からどうぞ!
「MacBook Pro」紹介動画
▼ 「MacBook Pro — QWERTY」
▼「MacBook Pro — Reveal」