【レビュー】Beatsが欲しいけど高くて手が出ないあなたへ「Beats EP」

Beats EP レッドモデル

よーた(@yotaszk)です。Beatsを購入したいが、正直言って高いという方も多いんではないだろうか。そんな人にピッタリの製品を今回は紹介する。

Beatsは高いというイメージがつきまわるが、エントリーモデルのこの「Beats EP」ヘッドホンはApple公式サイトで1万円をきって、9,800円(税別)で販売されている。(決して安くはないよな)

実はiPhone 7と同日にひっそり発表

Beatsのヘッドホンといえば「Solo」「Studio」の2択というイメージが強く、兄弟がプレゼントしてもらうまで「Beats EP」というヘッドホン自体知らなかった。

後ほども触れるがこのヘッドホンはワイヤレスではないので、いつ発売されたのか調べたら驚きの連続で2016年9月、つまり「iPhone 7」や「AirPods」などと同じ日に発表されたのだ。ワイヤレス化を推進しているAppleはプレスリリースでも触れていない。

そんな忍者のごとく発表から発売をしれっとした「Beats EP」を「Beats Solo 2」との比較を織り交ぜながらたっぷり紹介したい。

「Beats EP」外観レビュー

ではパッケージから見ていこう。安定のBeatsパッケージでエントリーモデルだからと言え手抜かりがないデザインでとっておきたいレベル。

Beats EP レッドモデル

開封してみたがBeats Solo 2を開封した瞬間を思い出した。リボンが出ているのでそこをチョコっと引き出すと上のカバーを取ることができる。

Beats EP レッドモデル 開封

いよいよ「Beats EP」と対面する。その前に「Beats EP」はケースに入っていて布の巾着袋みたいな形で、Beats Solo 2に付属していたものより少しチープに感じる。ただ、個人的にケースに入れることはそんなにないので問題ない。

Beats EP レッドモデル ケース

やっと本体はこちら!赤いボディーが本当に美しい。そして「Beats」感がビシビシと伝わってくる!!ボディは光沢感のあるBeatsとは異なりマット質。指紋が全く気にならないのがとても良い。

Beats EP レッドモデル

そして付属品も参考までに紹介しておく。Beatsシール、説明書みたいなものが数枚入っていた。付属品に関してBeats Solo 2と比較すればケースがまず違う、そして使い道のわからないシールのサイズが「EP」の方が小さい。

Beats EP 付属品

実際に使っていて気がついたのは3.5mmオーディオケーブルのヘッドホン側の取り外しができないこと。それから取り外し・交換ができないためかケーブルが以上に長い。半分くらいで良い気がするがそこは使い方にもよる気がしたので参考までに。

Beats EP レッドモデル イヤホンジャック

「Beats EP」の音質

Beats EP レッドモデル

最後に「Beats EP」の音質について少しだけ書きたいと思うが、はっきりいってBeats Solo 2と比較すると明らかに安っぽい音になっている印象がある。

音はAppleの純正イヤホン「EarPods」に近く人によって好き嫌いはあるが個人的には全く問題なく聞けるレベルだった。普段使いなら満足いくレベルなので通学中に「Beats」をカマしたい学生、通勤中に「Beats」をカマしたいけど奥さんが厳しくて変えないというあたたにオススメできるなと思った。

Apple公式サイトで「Beats EP」をチェックする