デスクワーク時に「MacBook」を外部ディスプレイのみで作業している人を見かける人も多いかと思います。
それは「クラムシェルモード」と言われ、OS X標準である機能です。では利用する手順を紹介する!
「クラムシェルモード」を利用するにあたって
「クラムシェル」モードはMacBookシリーズのみで利用できます。従ってiMacやMac mini、Mac Proなどではできませんのでご注意を!
用意するものは以下:
外部ディスプレイ
まずは、出力するための外部ディスプレイがないと話になりません。記事公開時点ではAmazonにて1万円弱で販売されているのでない方は買ってください。
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ケーブル類
自分の環境にあったケーブル類を揃えます。参考までに僕は「Thunderbolt To VGA」変換コネクタと「VGAケーブル」を使っています。
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キーボードとマウス
あとは、外部に接続するキーボードとマウスです。コードでもいいですがワイヤレスのほうがスマートでしょう。Apple純正のをオススメします。
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Bluetoothマウスの場合は、システム環境設定で「Bluetooth デバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」が選択されていることを確認してください。
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「クラムシェルモード」を利用
「用意するもの」をを揃えてから、用意したものをセットしていきます。そして「電源アダプタ(MagSafe)」で充電してMacBookを閉じます。
そうすると、デスクトップ型のように(内蔵ディスプレイを閉じた状態) で外部ディスプレイを利用できると思います。
この際に、MacBookは通常時より熱がこもりやすくなります。以下の様なPCクーラーがあるといいと思います。
ここからはApple非推奨ですが、とても便利なので紹介しますが、以下はすべて自己責任でお願いします。
電源アダプタで充電せずに「クラムシェルモード」を利用
電源アダプタで充電せずに「クラムシェルモード」を利用する方法です。
探したのですが、OS Xでの設定になかったので「InsomniaX for Mac」というアプリでできるらしいので試してみるとできました。
ダウンロードは以下から:
ダウンロードして起動すると、メニューに以下のアイコンがでて「Disable Lid Sleep」と「Disable Idle Sleep」にチェックを入れます。
これで「電源アダプタ(MagSafe)」を抜いても「クラムシェルモード」を利用できます。
バッテリーがへたるのを心配して調べてみたので、僕のように気になる方は是非お試しあれ!
MacBookを開いたまま「クラムシェルモード」を利用
「MacBook」を開いたまま「クラムシェルモード」を利用する方法です。
MacBookは磁石で開閉を感知してるので閉じられた!たと勘違いして、画面を閉じた時と同じ状態になります。
ということなので、マグネット(磁石)を置きます。場所は「MacBook Pro Retina(Early 2015)」だとキーボードの左の「tab」キーの横あたりです。
他にもコマンドを打ってもいけるようです。面倒なのでマグネット(磁石)をオススメします!
以上、こんな感じでノート型Mac(MacBook Pro)で「クラムシェルモード」を利用する手順をまとめてみました。Apple公式サポートは以下からご覧あれ!