【レビュー】Powerbeats3 Wireless(ブラック)をチェックーー「W1」チップはやはり快適

Powerbeats3 Wireless(ブラック)

よーた(@yotaszk)です。「AirPods」を使いはじめてもう3ヶ月と少しが経った。完全にワイヤレスで音楽を聴くとうスタイルに慣れ、次のステップとして今回は「Powerbeats3 Wireless(ブラック)」を紹介する!

ちなみに、「Powerbeats3 Wireless(ブラック)」は購入したものではなく実は「部長ナビのページ」のぶちょーさんが主催した「GINZA2017」の際に、ブログスタッフのカムラ氏からの粋な図らないによってプレゼントして頂いた大切なイヤホンだ。この場を借りて改めて感謝の気持ちを伝えたい。

では、いってみよう!

「Powerbeats3 Wireless」とは?

そもそも「Powerbeats3 Wireless」ってなんだ?となっている方も多いはず。このイヤホンは知られていないことが多いが「AirPods」と「iPhone 7」と同時に発表されたBeatsブランドのイヤホン。

ワイヤレステクノロジーとしてAppleの「W1」チップという技術を採用しているので、「AirPods」と同じく簡単にiPhoneとペアリングすることができる。前後してしまうが「W1」チップはまじで優秀。Bluetoothをオンにして近づけるだけでほぼやることはないんだから。

Powerbeats3 ペアリング

「Powerbeats3 Wireless」をチェック

「Powerbeats3 Wireless」のパッケージはこんな感じ。サイズは思っているよりも大きめで、後ほど紹介するが付属品がかなり充実している印象がある

Powerbeats3 パッケージ

開封!頂いたものとは言えわくわく感はかなり感じられたし、最高だ!

Powerbeats3 Wireless 開封

付属品はこんな感じ。

Powerbeats3 Wireless 付属品

Powerbeats3 付属品
  • 説明書
  • Beatsステッカー
  • 充電ケーブル(micro USB)
  • イヤホンの収納ケース
  • イヤーピース(3サイズ/+デフォルト)

これから「Powerbeats3 Wireless」の美しきマットブラックをご堪能いただこう!主張しないグレーのBeatsロゴがまず好きだ!

Powerbeats3 Wireless(ブラック)

Powerbeats3 イヤホン

リモコンもイヤホンにあり。音楽の一時停止や再生、そして「AirPods」にはない音量調節機能がありかなり便利。イヤホンで音量調節ができることで「iPhone 7 Plus」はリュックの中へおさらばできて持ち物がスッキリした!

Powerbeats3 Wireless リモコン

「Powerbeats3 Wireless」の好みが別れるところはやはりここだろう。耳に引っ掛けるタイプのワイヤレスイヤホンということだ。

Powerbeats3

これがあることで、普通のカナル型タイプのイヤホンよりも安定性が増し、僕の場合だと片耳だけカナル型イヤホンがよく落ちるのだが、それが全くなくストレスを感じなくてここ何日もメインイヤホンとして大活躍中。

補足として、この引っ掛ける部分はある程度自分の耳の形状に合わせることができる。調整するとかなり良くなるはず。

Powerbeats3

そして収納ケースが意外と便利だった。小さくて入らないということはなく「Powerbeats3 Wireless」がすっぽりと収納できる。シリコン製なので小さいゴミはすごいつくが、ケースだけなら洗うことも十分可能。

Powerbeats3 Wireless 収納ケース

「Powerbeats3 Wireless」のバッテリー持ちは?

Powerbeats3 Wireless 充電

バッテリー持ちははどのくらいなのか。「AirPods」と使い分けているのでバッテリーがなくて困ったことは今のところないが、Apple公式サイトによると持続時間は12時間(最大の公表値)となっている。

5分の充電で1時間の利用が可能になる急速充電もサポートし、「Powerbeats3 Wireless」自体は耐汗・防沫仕様となっており、ランニングなどのスポーツに最適そう!「W1」チップもここらへんは貢献しているはず。

唯一の不満といえば、「BeatsX(最新のイヤホン)」では充電ポートがLightningケーブルだが、これは「micro USB」という点。Apple傘下のブランドのくせにサードパーティ製とあまり変わらず残念なポイントになってしまった。

「Powerbeats3」のつけ心地

Powerbeats3 Wireless つけ心地

「Powerbeats3 Wireless」のつけ心地はどうなのか。カムラ氏は「耳にどうもなじまない」という理由で僕に譲って下さったものだが、僕にはかなりすんなりとフィットした。「AirPods」と比べケーブルが邪魔というネックはあるが、「つけ心地」という観点からすると好みが別れるのかなと感じた。

「AirPods」との使い分け

Powerbeats3 Wireless AirPods

気になるのはここではないだろうか。耳はひとつしかないのに「Beats」のヘッドホンや「AirPods」をどうやって使い分けているのかということ。

具体的にKeynoteでまとめるとこんな感じになった。

Powerbeats3 AirPods 使い分け

「AirPods」はご存知の通り全く密閉性がない。それが僕はかなりタイプで大好きなのだが、やはり電車での移動が多い今日このごろは「AirPods」で聴くというのはかなり難しい部分があった。

そこで「AirPods」から切り替えてみたところかなり良い。ただ、問題はLINEなどの通話時に「Powerbeats3 Wireless」だとうまく接続できないトラブルによく合う。それが少し気になっているので電話は「AirPods」を使うようにしている。

ファッションもそうだが、シーンによる使い分けが非常に重要だなと感じだ。ちなみに「Powerbeats3 Wireless」も好きだが、やはり「AirPods」という姿勢はこれからも変える気はない。

まとめ

Powerbeats3 Wireless iPhone 6 スペースグレイ

「Powerbeats3 Wireless(ブラック)」を紹介してきたが、いかがだっただろうか。なかなか完成度も高いものの、「AirPods」を使っているので少し厳しい目で見てしまったかもしれないと感じた。

「AirPods」や「BeatsX」ではなく「Powerbeats3 Wireless」を選ぶ理由は圧倒的な固定による安定性がある。ランニングなどでも使え普段使いも問題ないと感じるので「Powerbeats3 Wireless」もオススメしたい!

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