「AirPods Pro」は、耐汗・耐水に対応している。すでに、iPhoneが耐水に対応していることは広く知られているが、実は「AirPods」シリーズはこれまで「AirPods(初代)」と「AirPods(第2世代)」が登場していたが、耐汗・耐水に対応することははじめてのこと。
本記事では、「AirPods Pro」の耐汗性能・耐水性能について、お風呂・シャワー・ジム・ランニングで利用できるか否かについて調べてみたのでまとめてみる!
お風呂やシャワーの防水性能はなし。耐汗・耐水に対応
結論から述べると、「AirPods Pro」は防水ではなく、耐汗・耐水性能。よって、お風呂やシャワーでの利用はすべきではない。なぜならAppleが「想定していない」と言ってるからだ。
一方、AirPodsの本体(イヤホン部分)は、耐汗・耐水性能の「IPX4」に対応。耐汗・耐水性能は永久的に持続するものではないとしつつ、ワークアウト(ジムやランニング)後のお手入れ方法が公開されているため、全く想定されていない訳ではなさそう。
まとめると、以下の画像の通り:
Apple公式サイト「AirPods Pro の耐汗・耐水性能について」には以下のように注意書きがある。
AirPods Pro は耐水・耐汗仕様です。防水・防汗仕様ではありません。充電ケースには耐汗・耐水性能はありません。AirPods Pro は、水上または水中でのスポーツ (スイミングなど) やシャワーでの使用は想定していません。
ワークアウト後、多量の汗をかいた後、水しぶきがかかった後は、AirPods Pro をワイヤレス充電ケースに入れる前に、糸くずの出ない柔らかく乾いた布で拭き取ってください。熱源やエアダスターで AirPods Pro を乾燥させるのはおやめください。
AirPods Pro の耐汗・耐水性能について
まとめ:AirPods Proの耐汗・耐水の過信はよくない
「AirPods Pro」は、耐汗・耐水に対応しているものの、個人的に高額を支払い手に入れた「AirPods Pro」を壊したくはない。万が一のことを考え、水っけのあるところでは使わない方が良さそうだなと感じた。
いくら、iPhoneやAirPodsも防水や耐水、耐汗に対応したとしても、精密機器は精密機器。壊れる時には壊れる可能性はあるが、使い方にを意識するだけで、壊れやすそうなところに近づけないこと(=予防)ができる。
そして、もしも「AirPods Pro」が濡れてしまった時などは、速やかに、Appleのサポートページを参考にお手入れをしましょう!
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